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アンプ

A級増幅回路・・・・・・・・ 単独の増幅素子で構成されるシンプルな回路方式で、入力された信号を忠実に増幅することができるが半面、消費電力や発熱量も多い。
B級増幅回路・・・・・・・・ パワーアンプに多く採用されている回路で、A級回路と比較して消費電力や発熱量が少ない為、効率の良い回路と言えるだろう。
AB級増幅回路・・・・・・・ A級とB級の中間に位置するのがこれで、両者の良い所をとった回路だ。小音量時はA級、大音量時にはB級に切り替わるようになっている。
D級増幅回路・・・・・・・・ サブウーハー専門増幅回路として開発されたもので、通常のアンプならエネルギーの50%は熱エネルギーとして逃げていくが、この回路は30%は熱エネルギー、70%はパワーとして変わるすごく効率のよい回路だが、サブウーハー以外には使用できないのがたまにキズだ。
ハイカレント アンプ・・・ 0.5Ωとか1Ωという極端に低いスピーカーインピーダンス抵抗にも耐えられるアンプで、4Ω時にはそれほど大きな出力はないがスピーカーの接続方法で1Ωとかの低インピーダンスにすることによって大パワーを発揮することができるアンプ。
静特性・・・・・・・・・・・・・ 電子回路を形成するトランジスタ、ダイオードなどの持っている特有の性能を示す特性。
動特性・・・・・・・・・・・・・ 半導体や回路素子を実装状態にして動作させた時の特性。電圧、電流の変化や応答速度を表わす。
ダンピングファクター・・・ スピーカーの振動をいかにスムーズに抑えるかを数字で表わしたものです。たとえば太鼓のような大きな音をスピーカーで再生した場合、大きな信号の余波でスピーカーのコーン紙が余計な動きをしてしまうのを、アンプが抑える働きをする時の数字です。この数字が大きいほどスピーカーを制御する能力が高いことを表わしています。

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