ホームシアターやオーディオ専用ルームを作る際、遮音(音漏れ)ばかりが注目されがちですが、
「響きのコントロール」がすごく大事です、コンサートホールや映画館などは当然「響きのコントロール」をしており、 「響きのコントロール」は良い部屋の第一条件です。

たとえば、新築の家具を置いてない部屋に入ると話し声が反響し(エコーっぽく)感じた経験があると思います、 この状態でスピーカーを設置すれば音の反響が多すぎて「ワーン、ワーン」と響きすぎるので音の良くない部屋になります、 逆に全然反響のない部屋ではつまらない音になります、「響きをコントロール」する事により音の良い部屋ができます。

また、ホームシアター、2チャンネルステレオ、生演奏(ギターやピアノなど)など使用目的においても 適切な響きがあり、使用目的に応じ「響きをコントロール」する必要があります。